Self-reflector

6つのステップ

はじめに

 『7つの習慣』では「緊急度」から「重要度」に重点を移すためのプロセスが段階ごとに具体的に説明されています。以下の6つのステップに従いながら、1週間ごとの予定を立てます。この6つのステップによって、あなたは「重要度」に基づいた時間の使い方ができるようになり、人生の目的や目標の達成に近づくことができるはずです。

Step 1

ビジョンとミッションを結びつける

ミッション・ステートメントを立てよう

第一のステップは、重要事項を何か考えることです。あなたにとって大切なものは何か。あなたの生きがいは何か。それを考えます。

・最も大切なことは何か。

・どんなことに生きがいを感じるか。

・どんな人間になりたいか。

・どんな人生を歩みたいか。

これらの項目について考え、それに対する回答をミッション・ステートメントとして書き出します。

ミッション・ステートメントは、あなたにとって重要なことを決める基準となるものであるため、自ずと第二領域時間管理の第一のステップになります。

Step 2

自分の役割を確認する

自分の持つ役割を書き出してみよう

私たちは人生を役割の中で生きています。それぞれの役割が明確になれば、どのようにして役割と役割の間のバランスを取ったらよいかが自然とわかってきます。

役割を書き出す方法は特に決まっていません。家庭での役割を単に「家族の一員」としてもいいし「兄・息子」「娘・妹」のように二つの役割を併記してもいいです。

大学での役割を「サークルメンバー」「ゼミ生」「先輩」「後輩」といったように複数の役割を持つ分野もあります。

また、「自分の成長」や「人生を楽しむ」といった役割を作ってもいいでしょう。

Step 3

それぞれの役割に対して第二領域の目標を選ぶ

それぞれの役割における重要な活動を考えよう

書き出したすべての役割の中で、今週最も効果を上げられ、なおかつ最も重要なことは何か考えます。このとき、あなたのミッション・ステートメントに目を向け「緊急度」ではなく「重要度」に焦点を合わせるようにしましょう。

Step 4

意思決定の体制作り

重要事項をスケジュールに入れよう

重要な活動を実行するために大切なことは、まずそれをスケジュールに入れてしまうことです。

ほとんどの人が、すでに第一,第三領域の活動でいっぱいになったスケジュールの中に、重要な活動をするための時間を見つけようとしています。ですが、それは難しいことです。

あなたにとって重要である第二領域の活動は「大きな石」のようなもので、他の領域の活動は「砂利」や「砂」のようなものです。「砂利」や「砂」を先に入れてしまっては「大きな石」を入れることができませんが、「大きな石」から先に入れれば「石」と「石」の隙間にたくさんの「砂利」や「砂」を入れることができるのです。

Step 5

選択の瞬間に誠実に行動する

重要事項を優先する

重要事項をスケジュールに入れてしまえば、あとはスケジュール通りに重要事項を優先するだけです。

ですが、予定していたことよりも大切なことが生じることは誰にでもあります。そのとき、あなたはスケジュールを変更して、より重要なことを優先してかまいません。

誠実な行動を取るというのは、その2つの活動を比べて、どちらがその時点でより重要かを見極め、選択することです。

Step 6

時間の使い方と活動の評価

時間の使い方と活動を評価してみよう

人というものは経験から学ばなければ、同じことを繰り返すだけです。毎週、毎週、同じミスをして、同じ問題に四苦八苦しないよう、あなたの行動を評価して翌週の計画を立てるのに役立てましょう。